1977-09-12 第81回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
また豪州側は、どうしても話がつかないのであれば、これをロンドンの砂糖協会の仲裁委に訴える、こういうような強硬な態度もとっておるわけでございます。 クアラルンプールにおけるフレーザー豪州首相と福田総理との間で、これはあくまで民間の契約の問題であるから、両国政府は業界を指導して、話し合いによって円満な妥結点を見出すようにということで、フレーザー首相にも強く善処方を求めてきたところでございます。
また豪州側は、どうしても話がつかないのであれば、これをロンドンの砂糖協会の仲裁委に訴える、こういうような強硬な態度もとっておるわけでございます。 クアラルンプールにおけるフレーザー豪州首相と福田総理との間で、これはあくまで民間の契約の問題であるから、両国政府は業界を指導して、話し合いによって円満な妥結点を見出すようにということで、フレーザー首相にも強く善処方を求めてきたところでございます。
船舶の輸出の問題もピークにきておる、こういった問題も考慮して対処なさるべきであろうと思うし、いま一点は、もし重大事態になれば、第九条に基づいて仲裁委に持ち込んで問題をはっきりすべきであろうと私は思うが、その点はどう思われますか。
もし重大事態になったならば仲裁委に持ち込むということも含めて、日本政府としては対処されるべきであろうと思いますが、いかがでありますか。
私は、そういう仲裁委にそれだけのスタッフがおられないからできなかったと言われるならば、了解ができます。私は、いままで、民間との格差を見る場合には、本年のやつはいい悪いは別として、やはりそういう形でとっておると思う。本年は、たまたまいろいろ政治的な問題になったからやられたと思いますが、これは規模別五百名以上、百名以上という問題は、いま私は触れておらない。
だから、そのことは、数字上仲裁委が検討を加えたものとは修正・補正のやり方が違うのだということをある程度是認をするにいたしましても、四月の時点における民間格差が三千円以上あったということは、これは事実である。それがほとんどないのだという結論は、先ほど私が言いましたように、あまりにもこれは政治的数字にすぎる、こう私は理解をいたしますが、いま一度その点についてお答えを願いたい。
したがって、私は、当然、格差是正というものが、少なくとも正確を期して調停委においてないしは仲裁委においてこれが結論を出されるものと実は期待をいたしておったのでありまするが、ところが、出ました仲裁裁定、ここにございまするが、これを拝見をいたしますると、全く驚くべき結論を出しておる。
○有馬委員 いま大橋労働大臣から御答弁がありましたように、この仲裁委の性格なり、また各企業体の当事者能力、こういう問題が根本的に一つの方向が見出されて初めて私は八十七号条約の批准に伴うところの国内法の改正、そういう手続になってくるのがオーソドックスな姿ではないかと思うのでありますが、この点についてあと先になっておるのではないか、私はこう考えるのでありますが、いま一度労働大臣の御答弁を願いたいと思います
老婆心ながら私はちょっと申し上げたいと思うのでありますけれども、仲裁委は最終的に労使間の紛争を解決する場所でありますので、この仲裁委に移行したときの両者の話し合いのこともありますから、それがたとえば郵政当局にとって不利であり、あるいはまた、その逆の場合であっても、仲裁に服するということは、これは当然の私は考え方だと思うのです。
それでできない場合において、仲裁委の制度というものがあるわけです。私はこういう段階であるからこそ、しかも当局においては、賃金要求のそういう切実性やそういう根拠については認めていないんだから、それが自主的に解決できる能力を与えるというそういう場所といたしましては、これは調停委員会の場所は政治的にも、実際的にも考えられるようなそういう場所じゃないか。
十数回にわたって交渉をいたしまして、私どもこれ以上団交をいたしましても進展が認められませんので、組合との間に取りきめておりまするところの、あっせん調停、仲裁に関するところの協約に基づきまして、私ども調停について組合側の同意を求めたのでありますが、組合側としましては同意というものには応ずることができない、むしろ仲裁委に持っていきたい、かような考えでございまして、私どもやはりこの公労法の紛争防止の手続の
ほとんど仲裁に持ち込まれて、そうして最終的な解決がはかられる、こういう経過ではなかったかと思うのですが、そういうことを考えてみますと、組合自体が仲裁委へ持っていこうということを主張しておるんですから、そういう建前とか何とかいうことにこだわらずに、組合側の主張に同意をして、一日も早くこの紛争の解決をはかるということが公社の事業の遂行のためにも非常にいいことではないかと、こういうふうに私は思うのですが、
○小沢国務大臣 一応両方言い分がございまして、それがぴったり合いますときには結論を得るわけでございますけれども、どうしても合わないときには、やむを得ず仲裁委に持ち込むということになるのではないか、そういうふうに思います。
○政府委員(山崎斉君) この点につきましては、仲裁裁定の段階において、当局からも仲裁委に話等をいたしました通り、地域によりあるいは職種により、当局としても賃金の向上をすべきものがあるということをお話いたしておるのでありまして、そういう点を中心といたしまして、今後団体交渉というものをやっていきたいというふうに考えております。
一方ではどうかというと、三・一五ストをやろうという、そういう闘争の決定をしながらも、仲裁委の出したあのベース・アップを国鉄総裁、運輸大臣に言わせると、意外な数字だというけれども、私が、少なくて意外だと思ったら、あなた方の考え方は、多すぎて意外だったというふうに考えている。自分の給料が、大臣自体が三〇%くらい引き上げられたはずである。
○説明員(佐方信博君) 詳細に私、過去の記録を持っておりませんけれども、大体におきまして、新しい賃金の要求につきましては、御承知のように組まれておりますところの予算が、当該年度、今までのきまった基準で組まれておりますために、郵政省限りで直ちにそれに応ずるということはなかなかできなかったということでありますので、調停に持ち込み、あるいはまた仲裁委に持っていって解決したのが大半だろうと思います。
今日のように自主解決が不可能で、第三者のあっぜんに、仲裁委のあっせんに、裁定に、あるいは国会にというふうに、段階が多くなればなるほど、あなたのおっしゃる無責任という点が生まれるのではないかと思うのであります。
○政府委員(中西實君) 今回の仲裁に当りまして、仲裁委員会との応答がございまして、例の格差問題について国鉄総裁、それから仲裁委との応答、それから組合と仲裁との応答、これによりましても格差はやむを得ざるものであったといって一応正当なのを認めております。従ってわれわれはやみ給与とは考えておりません。
あるいはやる当事者である藤林会長はけさの新聞で見るがごとくに明白に、私どもはあまりにも調停委員会の結論と異なった結論を出す場合においては、果して二つの委員会の必要性があるかどうかということについて非常に多くの疑義を感ずるので、この際再度仲裁委に持ち込まれたとしても、出す結論というものは、そう大幅な変化があるものではないという確信を持っている、こういう立場の表明があるのであります。
あるいは紛争に関する諸問題も当然これは仲裁委には持ち込まれることがあると思うのです。
その中の一節を読み上げまするならば、「政府が調停案を拒否して仲裁委に持込もうとして、公社当局に圧力を加えているといわれるのも、こんなところからだ」とし、明らかに毎日新聞は、政府当局は公社側に圧力をかけて、この調停案をのませないようにしておるという動きがあるということを認めておるのであります。
従いまして、仲裁に入りましてから、昭和二十九年七月十九日並びに八月二十日と、仲裁委員会の審問を両者受けたわけでございますが、その後今日に至りましても仲裁裁定の提示がいたされないというような関係におきまして、私ら組合といたしましては、平和的に、また私らが仲裁委にお願いいたしております問題がすみやかに解決をいたしていただきたいという関係から、愛知県労働部の労政課あるいは労働委員会等にも催促をいたしておるわけでございますが
国労としては早く合法的な姿に戻つてくれ、いつでも団交に応ずるがという言い方をしながら上旬を見送つたのでありますが、そこへ仲裁委員会のほうで、これは国労のほうから不当労働行為で六月の上旬に仲裁委に申請をされましたが、それに基いて仲裁委では、取りあえず夏季手当の問題について国労と当局話合つてみたらどうか但しこの夏季手当の問題については団体交渉でない話合いをしてみたらどうだ、それからこの話合いにはいわゆる